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カルシウムを多く含むお菓子

育児をしていると、どうしても悩むお菓子の存在。

子どもにお菓子をあげてしまうと虫歯や肥満になるのではと、悩む方も多いのではないでしょうか。一方で、お菓子を完全に絶つというのも、発育栄養面で懸念が残るかもしれませんよね。

そのため、どうせお菓子をあげるのなら栄養を補給できるお菓子を選びたいという声は小さくありません。

とりわけ、普段の食事からはなかなかたくさん摂取できないカルシウムが含まれているお菓子は、子どもを持つ親にとって、ありがたい選択肢ですね。

お菓子からカルシウムを摂取できる

子どもの健やかな成長に、カルシウムは欠かせませ。しかし、通常の食事では、理想的なカルシウム量を摂取することは難しいです。そんなときは、カルシウムを多く含むお菓子を選んでみてはいかがでしょうか。

カルシウムを多く含むお菓子(500mg~/100g)

マンナウェファー(森永製菓)

基準値 *100gあたり 15.3gあたり
エネルギー 503.3kcal 77kcal
たんぱく質 5.9g 0.9g
脂質 26.1g 4.0g
炭水化物 60.8g 9.3g
食塩相当量 0.26g 0.04g
カルシウム 1960.8mg 300.0mg

15.3gあたり:鉄 3mg、ビタミンB1 0.6mg、ビタミンB2 0.7mg、ビタミンD 5μg

*3袋15.3gから換算

マンナビスケット(森永製菓)

基準値 *100gあたり 1.7gあたり
エネルギー 435.3kcal 7kcal
たんぱく質 6.5g 0.1g
脂質 11.2g 0.2g
炭水化物 76.5g 1.3g
食塩相当量 0.59g 0.01g
カルシウム 1176.5mg 20.0mg

1.7gあたり:鉄 0.2mg。ビタミンB1 0.008mg、ビタミンB2 0.008mg、ビタミンD 0.21μg

*1枚1.7gから換算

ヨーグレット(明治)

基準値 *100gあたり 28.0gあたり
エネルギー 396.4kcal 111kcal
たんぱく質 1.4g 0.4g
脂質 2.5g 0.7g
炭水化物 92.1g 25.8g
食塩相当量 0.09g 0.02g
カルシウム 1071.4mg 300.0mg

*1箱28.0gから換算

きどりっこ(ブルボン)

基準値 *100gあたり 55.0gあたり
エネルギー 494.5kcal 272kcal
たんぱく質 6.7g 3.7g
脂質 21.5g 11.8g
炭水化物 68.5g 37.7g
食塩相当量 0.55g 0.30g
カルシウム 909.1mg 500.0mg

*1箱55.0gから換算

どうぶつっ子のゆめ(ブルボン)

基準値 *100gあたり 57.0gあたり
エネルギー 533.3kcal 304kcal
たんぱく質 6.3g 3.6g
脂質 28.9g 16.5g
炭水化物 61.8g 35.2g
食塩相当量 0.88g 0.50g
カルシウム 877.2mg 500.0mg

*1箱57.0gから換算

たべっ子BABY(ギンビス)

基準値 *100gあたり 31.5gあたり
エネルギー 457.1kcal 144kcal
たんぱく質 7.3g 2.3g
脂質 15.2g 4.8g
炭水化物 73.0g 23.0g
食塩相当量 1.08g 0.34g
カルシウム 765.1mg 241.0mg

31.5gあたり:オリゴ糖 158mg、DHA 22mg

*半袋31.5gから換算

マンナボーロ(森永製菓)

基準値 *100gあたり 3.7gあたり
エネルギー 378.4kcal 14kcal
たんぱく質 1.6g 0.1g
脂質 2.7g 0.1g
炭水化物 89.2g 3.3g
食塩相当量 0.03g 0.00g
カルシウム 756.8mg 28.0mg

3.7gあたり:オリゴ糖 0.09g

*1小袋3.7gから換算

じゃこ気分(三幸製菓)

基準値 *100gあたり 100.0gあたり
エネルギー 443.0kcal 443kcal
たんぱく質 7.7g 7.7g
脂質 13.1g 13.1g
炭水化物 73.5g 73.5g
食塩相当量 1.70g 1.70g
カルシウム 525.0mg 525.0mg

*1商品中100.0gから換算

ご覧のように、森永製菓の定番商品「マンナ」は、ウェハースでもビスケットでも、ずば抜けて多くのカルシウムを含んでいます。さらに、鉄分やビタミンなどの栄養素も含んでいるので、子どもにあげたいお菓子といえるかもしれませんね。

ただ、マンナはカルシウムが多い一方で、カロリー(エネルギー)も高いので、あげすぎには注意が必要に思えます。

その点、明治の「ヨーグレット」であれば、カロリーも低く、たくさんのカルシウムを摂取できます。しかも、ナトリウム量(食塩相当量)が少ないのも、注目に値します。ヨーグレットは、1商品中に「6粒1シート×3枚」入っていますので、小分けにして食べられるし、手もあまり汚れないので、携帯用のお菓子としても優れものですね。

ギンビスの「たべっ子 BABY」は、カルシウムの他に、オリゴ糖やDHAが含まれている点に注目ですね。

お菓子はあくまでお菓子

カルシウムに限らず、特定の栄養素を補うことができるお菓子はたくさんあります。

しかし、お菓子はあくまでお菓子です。お菓子に頼りすぎると、カロリー(エネルギー)や塩分を過剰に摂ってしまうこともあるでしょうし、特に子どもの場合にはお菓子でお腹がいっぱいになったり、お菓子しか食べたくなかったりと、食事をしっかり取ってくれなくなるかもしれません。

栄養はなるべく食事から摂取するようにし、お菓子は補助的なものと考えるのが適切でしょう。

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ナトリウム→食塩相当量 換算

食塩相当量は0gです。

栄養成分表とは?

一般消費者向けの加工食品や添加物に対して表示が義務付けられた栄養情報です。エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩相当量で表示)は基本5項目として必ず表示しなければなりません。健康習慣をつけるには、まず栄養成分表を意識的に見るようにしましょう。

食塩相当量とは?

食品に含まれるナトリウムをすべて食塩由来とみなして食塩量に換算した値です。特に高血圧の場合には、食塩相当量に気を付けましょう。現在ではまだナトリウム表記のものもありますが、その場合は「食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)× 2.54 ÷ 1000」で食塩相当量に換算できます。以下にナトリウム量(mg)を入力すれば、食塩相当量が算出されます。